個人信用情報機関に登録される情報、ブラックリスト・事故情報とは、本人申告制度について。

登録される情報(ブラックリストとは)

ブラックリスト(事故情報)とは

 昔から「ブラックリスト」という言葉が一人歩きしていますが、ブラックリストというリストは、ありません。個人信用情報機関には、通常の適切な取引も含めてすべての取引情報が登録されています。例えば、「2008年6月に予定通り返済がされた」という情報も登録されています。一方、自己破産や、数か月に渡って支払いが行われなかった(延滞)情報も当然登録されます。後者のような情報を俗にブラック情報やネガティブ情報、事故情報などと呼び、このような情報が登録されると、通常は以降あらたな契約が結べなくなることから、「ブラックリストに載る、入る」などと表現されます。
 他方、請求額通り期日に決済できたといった前者のような情報はホワイト情報やポジティブ情報と表現され、現代の消費生活を送っていれば誰でもホワイト情報は登録されています。ある年齢を越えても情報が何もない方がかえって不自然といわれるくらいです。
 ここで、ブラックやホワイトは相対的なもので、個人信用情報機関が情報をブラック、ホワイトに分類しているわけではないことをよく理解してください。例えば、消費者金融に残高があり通常通り取引をしている場合、通常通り取引をしているという意味ではホワイト情報といえますが、仮に「消費者金融に残高がある人にはクレジットカードを発行しない」という審査基準の会社があれば、その会社においては実質的にブラックに扱われているということができるでしょう。個人信用情報機関にはあくまで取引の事実が登録されているのみで、それをどう判断するかは各社の審査基準です。個人信用情報の話と、審査の甘い辛いの話を混同しないようにしてください。

どんな情報が何年登録される?

 情報は永久に登録されるわけではありません。情報の種別ごとに登録期間が個人信用情報機関ごとに定められています。詳しくは以下のリンクに記されていますが、おおむね、取引情報は契約終了から5年、破産・民事再生など官報掲載情報は7年~10年、照会記録は3か月~1年です。

全銀協 別ウインドウで開きます | CIC 別ウインドウで開きます | 全情連 別ウインドウで開きます | テラネット 別ウインドウで開きます | CCB 別ウインドウで開きます

 注意したい点が2つあります。一つは、取引情報は問題なく支払が出来ているホワイト情報も含めて、取引が終了してから5年間記録されることです。「給料日までピンチなので借入をしたがすぐに全額返済した」... そんな場合も取引が終了してから5年間は記録されます。
 もう一つは、照会記録です。照会記録とは、審査などのために各社があなたの個人信用情報を参照した記録です。審査に落ちたとしても、この記録が登録されます。審査に不安な人が、まずは一番欲しいクレジットカードを申し込み、それがダメだったら次はこっちに... と考えるケースがあるかもしれませんが、次から次へと審査に申し込んだことが登録されていきます。よく考えて申込ようにしましょう。

本人申告制度

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