金融事故を起こしました。クレジットカードは作れませんか?(2008年6月15日)
国内金融会社は、CCBやテラネットに加盟していないことはありますが、CRINで交流している全銀協、CIC、全情連のどれにも加盟していない会社はありません。従って、「クレジットカードを作れる可能性があるか」に対しては、「CRINに事故情報が交流されていなければ」と答えることができます。ここから、実質的な事故やブラックの定義は、CRINに交流される延滞、保証履行(代位弁済)、破産等であるといえます。
まずは、その事故が何年前のことだったかを思い出してください。延滞や保証履行は5年、破産など官報掲載情報は7年が目安です。それ以上前のことだったかも... という場合は個人信用情報を開示して確認しましょう。
CRINにこれら情報が登録されていなければ、いわゆるブラックではありませんから、ご自身の身の丈に合ったカードを申し込んでみましょう。ところで、ブラックではないといっても、現在及び過去の取引の記録は参照されます。ブラックではない=情報が何も登録されていない、ということでは全くありません。その点をよく理解しましょう。例えば消費者金融からの借入が気になる方は、以下の情報を参照してください。
一方、CRINに情報が登録されていた、事故はつい最近である、という場合は、残念ながらクレジットカードを作ることは不可能です。上述の通り、日本国内のクレジットカード会社は、全銀協、CIC、全情連の少なくとも1つには加盟しており、従ってCRIN交流情報は必ず参照されるからです。
属性(勤務先や収入など)がいいので通るかもしれない、審査が甘いので通るかもしれない、と思う方がいるかもしれませんが、CRINの交流対象となるような情報が登録されていれば審査に通ることはあり得ません。申し込んで審査に落ちたという履歴が個人信用情報機関と各社に記録されていくだけです。諦めて、現金やVISAデビットカードで生活を送り、家計のやり繰りや金融の知識を蓄える時期と捉える方が賢明です。
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